「要点で学ぶ、デザインの法則150」038希望線
デザインの法則「希望線」
「Design Rule Index 要点で学ぶ、デザインの法則150」を持っています。
「絶対に古びない、デザインの本質」と本の表紙に書いてある通り、デザインの原則や法則・考え方150項目を紹介している本です。
人の心理的な法則なども書かれていて、デザイナーでもない私も読んで面白かったので買いました。
1つの項目が図鑑のようにシンプルにまとめられているので、気軽に好きなページを開いて読めます。
その中にある「希望線」に絞って、解釈と自分が使うなら・・と考えたことを書き留めました。
希望線は、一般的に「使われた跡」のこと。
説明の例としてあげられるのは、「元ある道ではなく、脇の道から多くの人が通った跡」。この跡を見て、多くの人にとってはこの脇道の方が便利なんだな、と知ることができます。
希望線について、ネット上でも分かりやすい説明があったので、こちらも参考にどうぞ。
名探偵コナンの発想というか、「扉の上部に凹みがある、つまり背の高い人が勢いよくぶつけた可能性がある」みたいな
1つの「跡」を見て、その要因を推定できたり、人の行動の好みを知るヒントになるのが「希望線」だなと解釈しました。
「希望線」について考えてみた。
じゃあ実際、どんな「希望線」が身近にあるだろう?
と頭の中で考えてみたんですが、意外と思いつかず・・・。
物に関しては、デザイン性も優れたものが多いので意外と日常で不便を感じていないのかもしれません。
たぶん「良かれと思って作ったけど、全然使われていないもの」とかが当てはまりそうですが、その具体的な例が出てこない・・。
まずは実際にある希望線に気づくことからだな、と思いました。
見つけてから、どういったことが考えられるのか、この跡から読み取れる好みは・・・まで意識をすると、何かのヒントになるかもしれません。
あと純粋に推理ゲームみたいで楽しそう。
早く希望線に気づきたい・・・!
そんな風に思った日でした。
見つけたら追記します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
よければ他の記事なども巡ってみてください。